マイナポイント5000円還元始まるよ。早めに準備を始めよう!

2020年6月14日

マイナンバーカードは「特別定額給付金(一律10万円給付)」のオンライン申請で話題となったことで国民に認知されているかと思います。しかし6月1日現在でマイナンバーカード取得率は16.8%(総務省公表数値)にとどまっています。

オリンピックイヤーとなるはずであった2020年に照準を合わせて、消費拡大、マイナンバーカードとキャッシュレス決済の普及を目的とした「マイナポイント事業」が開始されます。

この「マイナポイント事業」は2020年9月から2021年3月までの7ヵ月限定で実施され、マイナンバーカードを取得し、マイナポイント利用のための手続きを行い、キャッシュレス決済(楽天カード、PayPay等の限定されたサービス)を行うことで、国民1人あたり5,000ポイント(5,000円相当)が還元されます。

特別定額給付金と同様に年齢を問わず、国民1人あたり5,000円還元なので、家族4人だと20,000円相当の還元が得られるお得な内容となっています。

「マイナポイント事業」はポイント還元予算が2,000億円となっており、全国民向けの予算規模になっていません。先に行動したもの勝ちなサービスとなります。マイナポイント還元を受けるために知っておくべきポイントを説明します。

マイナポイント還元の仕組み

1.マイナンバーカード保有者がキャッシュレス決済サービスを登録する。

2.登録したキャッシュレス決済を使ってお買い物(もしくはチャージ)する。

3.2ヵ月以内に25%、最大5,000ポイントが還元される(=20,000円利用が上限となる)
おそらく2,000億÷5,000円=4,000万人が還元される先着上限となる。予算上限で締め切ることは公式サイトでも明記されています。

マイナポイント還元を受けるまでの手順

手順を時系列に以下の表のようになります。

開 始 日手 順 内 容
現在手続可能マイナンバーカードを取得
現在手続可能マイナポイントの予約
(=マイキーIDを設定)
2020年7月1日~2021年3月31日キャッシュレス決済サービスをひとつ登録
2020年9月1日~2021年3月31日登録したキャッシュレス決済で買い物
(チャージするだけでもOK)
※キャッシュレス決済時にマイナンバーカードの持参は不要です。

「マイナンバーカード取得」「マイナポイント予約(マイキーID設定)」「キャッシュレス決済サービス登録」の詳細方法については、必ず公式サイト(マイナポイント事業でググってください)で確認しながら行ってください。全国民向けサービスに詐欺はつきものなので案内サイトからの手続きは避けましょう。

マイナンバーカードの取得は申請してから1ヵ月はかかるので、特に早めに手続きしておきましょう。

キャッシュレス決済サービスの種類

公式サイトで対象となるキャッシュレス決済サービスを確認することができます。クレジットカード、QRコード決済、電子マネー、地域通貨など、100を超えるサービスが登録されています。おそらく心配しなくてもほとんどのキャッシュレス決済サービスを利用できると思われますが、以下の点は押さえておきましょう!

QRコード決済を中心にキャンペーンが過熱

これまでのQRコード決済(PayPay、LINEpay、メルペイなど)のキャンペーンの状況から、全国民が関心を持つ「マイナポイント事業」の波に乗って、大きなキャンペーンを実施すると思われます。それぞれの生活スタイルに合わせて最もお得なキャンペーンに乗っかり、2万円×家族人数分の大きな買い物をするチャンスを得ましょう!

楽天経済圏の方は買いまわりでOK

楽天経済圏の方は「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」の買いまわりでマイナポイント還元を受けられると思います。2万円×家族人数分の楽天市場でのお買い物ターゲットを楽しみに考えておきましょう(笑)

都市部はモバイルSuicaでOK

通勤、通学用の定期券などでモバイルSuicaを利用すればOKですね。

決済サービスは家族人数分必要

マイナンバーカード(マイキーID)とキャッシュレス決済サービスは1対1の関係でなければいけないようです。同じ楽天カードやPayPayに家族分を設定することはできません。小さなお子様や高齢者の分の決済サービスも準備しておきましょう。

▼ 家族分の決済にポイント2重取りができる楽天Edy公式はこちら ▼

決済サービスの設定変更不可?

キャッシュレス決済サービスを一度設定すると変更が難しい可能性があるようです。2020年7月1日から設定が可能となりますが、確実に2万円を使う決済サービスを設定するようにしましょう。

まとめ

どのキャッシュレス決済サービスを利用するかは、それぞれの生活スタイルでPayPay、LINEpay、楽天、d払い、Suica、WAONなど異なるかと思います。今後、コロナ自粛による給付申請等が本マイナポイント事業のタイミングと重なり役所の窓口が混み合う可能性がありますので、ゆとりをもって本事業に乗り遅れないよう準備を進めておきましょう。


ブログランキング・にほんブログ村へ
応援クリックお願いします^^

節約+

Posted by miwa