楽天ひかり1年無料キャンペーン乗り換えについて評価

楽天経済圏で生活している方は、楽天ひかりを契約することで楽天市場でのポイントバック率が2倍にアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)があるので、一度は楽天ひかりへの乗り換えについて悩むと思います。
私は現在の光回線契約に不満がないので、契約解除料を1万円以上支払ってまで、楽天ひかりに乗り換えるメリットを感じていませんでした。
しかし、楽天ひかりが1年間無料キャンペーンを発表したことで再度乗り換えを検討し、乗り換えすることに決めました。楽天ひかりへの乗り換えは本当に大丈夫なのか?実は損をするのでは?など同じ不安や悩みを抱えている方の参考になればと思います。
楽天ひかり1年間無料キャンペーン概要
かなりお得なキャンペーン内容となっていますが、適用条件もあるので合わせて説明します。
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)ユーザーは、楽天ひかりの月額料金が1年間無料になります。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
1年目 | 0円 | 0円 |
2年目以降 | 4,800円 | 3,800円 |
2年目以降は月額料金が発生しますが、大手キャリアと比べても戸建ては300円~安い価格設定です。※プロバイダ料金も含まれています。
NEC製「Aterm WG1200HS4」Wifiルーターが無料プレゼントされます。
最大866MbpsのIPv6対応なので家庭用としては十分なスペックです。
参考までにメルカリでは4,500円で全て売れていました。すでに性能の良いWifiルーターを利用している方はメルカリ等で売ればさらにお得です。
・楽天会員であること
・キャンペーン期間中(2020年6月1日~2020年8月1日)に楽天ひかりに申込みした先着10万名
・申込み月を1ヵ月として4ヵ月末日以内に開通した方
・楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)をすでに開通している。もしくは楽天ひかり申込み翌月15日までに楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を申込みした方
▼ 楽天モバイルの公式ページはこちら ▼

同時に「Rakuten UN-LIMIT1年無料キャンペーン」も行われているので、まだ楽天モバイルユーザーでない方は合わせて検討することをお勧めします。(楽天モバイル契約で楽天市場でのポイントバック率がさらに2倍になります)
▼ 楽天ひかりの公式ページはこちら ▼
楽天ひかりに乗り換えるべきか?
楽天ひかりの「1年間月額基本料無料キャンペーン」の内容を押さえた上で、乗り換えたらお得な人、乗り換えない方がよい人を考えてみます。
乗り換えない方がよい人
基本サービスに大手キャリアのような固定電話サービス(ひかり電話等)は含まれていません。
我が家のように固定電話がなくスマホだけしか利用していない場合は気にしなくてよいですが、固定電話を利用している場合は、NTT東日本・西日本との契約が残ります。料金が上乗せされるのに加え、料金支払いも窓口も2重になるので楽天ひかりの選択はさけるべきと思います。
2年目以降も月額料金は大手キャリアに比べて安い価格設定になっていますが、300円~400円/月程度の差しかありません。また楽天市場でSPUによるボイントバックも月10,000円のお買い物をしても100ポイントの上乗せです。
大手キャリア「ドコモ」「ソフトバンク」「au」のスマホを契約している方は「セット割」で光回線料を1,000円×家族契約分割引できるので、2年目以降は乗り換えによるデメリットの方が大きいです。
特に「ソフトバンク」を利用している方は「NURO光」がおすすめです。「ソフトバンク光」と同様にセット割が適用されますし、1年間は月額980円で利用できます。また以下の公式サイトで45,000円キャッシュバックキャンペーンも実施中です。注)NURO光代理店がもっと高額なキャッシュバックを行っていますが、私は過去代理店経由での契約で痛い目にあっているので、公式ページからの契約をおすすめします
▼ NURO光の公式ページはこちら ▼

我が家は「LINEモバイル」を中心に「楽天モバイル」を契約し、スマホ代を節約しているので、大手キャリアのメリットを活かすことができません。
現在、光回線工事を行っていない人は、楽天ひかりに乗り換えした場合、最大19,800円の工事費がかかる可能性があります。工事費が無料になる他の光回線業者を検討した方がよいです。4万~5万程度のキャッシュバックを行っている光回線業者も沢山あります。
または光回線ではなく工事費のかからないモバイル回線を検討するのもよいです。工事費のかかる楽天ひかりを選ぶのはあまりお得ではないです。
楽天ひかりはプロバイダもセットになったサービスです。「ドコモ+ぷらら」といった回線業者とプロバイダを個別に契約することは出来ません。よって現在のプロバイダのサービス(メールアドレスなど)に依存している場合は、急に乗り換えをすることは困難です。楽天ひかりに限らず、いざという時に乗り換えができる状況を作ることを優先しましょう。
楽天ひかりの契約期間は3年と長めに設定されています。その期間の解約は手数料が9,500円かかります。その他にかかる費用も考えると頻繁に解約する可能性が高い方はやはり避けるべきと思います。
乗り換えたらお得な人
1年間月額基本料4,800円(戸建ての場合)が無料になるので、4,800円×12=57,600円が実質お得になる計算となります。ただし、乗り換え時には以下の費用も発生します。
・旧事業者の変更事務手数料:3,000円程度
・旧光回線事業者の契約解除料:10,000円程度(ただし契約更新月での切替なら無料)
・楽天ひかりの初期費用:1,800円
つまり、光回線工事費がかからない方でも楽天ひかりへの乗り換えには14,800円程度の費用が発生します。差引42,800円がお得になります。
他の光回線事業者でも4万円~5万円のキャッシュバックキャンペーンを行っています(NURO光、auひかり、so-net光など) 楽天ひかりが特別にお得なわけではありません。キャンペーンのお得さだけでは乗り換えを決めない方がよいです。
楽天ひかりに乗り換えたらお得と感じるポイントは以下のとおりです。これらのお得ポイントの恩恵がある方は乗り換えを検討してもよいと思います。
1.楽天市場のSPUが+1倍になる。楽天市場でのお買い物が多い人はお得です。
例)月10万円お買い物⇒+1,000ポイントバック
家族全員で楽天市場でどのくらいお買い物をしているか?によってかなりお得になります。
スーパーでのお買い物を楽天市場に見直しすることでもお得さが増します。
2年目以降の月額4,800円をどれだけ値下げできるかはSPU次第です。
2.楽天カードで支払えば楽天ひかり利用料金の1%がポイントバックされる。
3.プロバイダ料金が不要になるので、プロバイダ料金負担が大きい方はお得です。
私は基本料金1年無料によるお得と、楽天市場での買い物が増える生活になってきたことから、楽天ひかりへの乗り換えを決めました(実はかなり悩みました・・・)。乗り換えを検討する方は本記事を参考に、ご自身の生活状況に当てはめてシミュレーションしてみることをおすすめします。
楽天ひかり乗り換えで注意すべきこと
楽天ひかりに乗り換えする際には以下のことも頭に入れておきましょう。
6月10日に楽天ひかりへの申込みを完了しましたが、開通日は8月1日とのお知らせが来ています。工事不要な乗り換えにもかかわらず、開通まで1ヵ月半かかっています。乗り換えを検討されている方は参考にしてください。※キャンペーンの申込みが増えて対応に遅れが出ている可能性があります。
開通日が8月1日の場合、現在の光回線事業者の解約も8月1日となった場合、日割計算されないことも多く、8月分の料金が発生する可能性があります。(確認しておきましょう)
SPUのポイントバック率アップを目的に楽天ひかりに乗り換えたとしても、このサービスは年々改悪される可能性もあります。これまでの楽天のサービス改悪の実態を見ても、その覚悟は持っておいた方が精神的に良いです。。。改善されるとうれしいですけど期待薄ですね(笑)
回線の規格・スペック自体は悪くありません。しかし、利用者の声には速度が安定しない、遅いといった声もあるようです。お仕事やオンライン投資等、回線速度・品質が必須である方は、楽天ひかりを利用するとしてもいざという時の予備回線(スマホ等)は持っておいた方がよいと思います。
まとめ
楽天ひかり乗り換えについて最後までご覧いただきありがとうございます。
楽天ひかりは他社よりも「少し月額料金が安い」「SPUポイント+1倍」「プロバイダ料金が不要」こういった点がお得なポイントとなります。また乗り換えしたい方は「月額料金1年間無料キャンペーン」を使うのは必須だと思います。(ただし本キャンペーン終了後も同等のキャンペーンは実施されると思います)
この記事が乗り換えで悩んでいる方のお役に立てると幸いです。楽天ひかりを使ってみて問題点が見つかれば本記事に追記・修正をします。
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