【家財整理】古銭、切手、着物の買取を初めて利用してみる<準備編>

2020年7月15日

家財整理

先日「【家財整理】古銭、切手、着物の買取を初めて利用してみる<研究編>」の記事を書きましたが、実際に買取業者の予約、相談を開始しました。事前にネット上でこれらの業者について体験談なども確認していましたが、ネット上であまり公開されていない買取業者の対応に少し違和感を感じました。

最終的にどのような結果になるかは分かりませんが、こういった買取業者との交渉プロセスに不安を感じている方もいると思いますので、感じた違和感に対する考察をしたいと思います。皆さまの参考になればと思います。※今回は買取業者名は伏せておきます。

1.電話問い合わせ後の違和感

先日の記事を書いた時に買取業者3社へ問合せを行っているのですが、その後1週間くらいの間に2社から営業電話がかかってきました。

先日お電話いただきましたが、その後の検討状況はいかがでしょうか?

先日もお伝えしていますが、複数の業者を検討しているので、必要であればこちらからお電話します!(冷静に強気で)

営業担当、オペレーターの方には申し訳ないですが、その後の電話は一切かかってこなくなりました。

違和感その1:教えていない電話番号へ営業電話がかかる

先日の問合せ時に電話番号を伝えていなかったのですが、非通知設定にしていなかったことで、買取業者は通知番号を利用して営業電話をかけてくることが分かりました。不安のある方は非通知設定で問合せをすることをおすすめします!

2.見積査定の依頼時の違和感

その後、3社に見積査定の依頼を行ったのですが、いくつか買取業者の確認内容に違和感を感じました。

複数の業者に見積依頼をお願いしています。まずは出張見積査定だけをお願いしたいのですが、よろしいでしょうか?

見積査定だけでも大丈夫ですよ。いくつか確認をさせてください。

査定対象の商品は何になりますか?

古銭○○枚、着物○○点、切手○○点、(省略)くらいの品数になります。

貴金属、アクセサリー、ブランド品、骨董品などはありませんか?

違和感その2:一部の商品買取への圧力が強い

買取商品ジャンルは多数用意されていますが、「貴金属、アクセサリー、ブランド品、骨董品」買取へ圧力が高いと感じました。強引に営業トークしてくるわけではありませんが、明らかに最も買取したい本命商品は「貴金属、アクセサリー、ブランド品、骨董品」だと思います。その他買取商品は家財整理の顧客へ接触するための餌なのかもしれません。

複数業者へ見積依頼を行うということですが、何社くらい考えられていますか?

違和感その3:複数業者から見積をとることに反応

複数業者見積をすることに対して詳細に確認してきました。確認をしてくるということは明らかに買取業者は警戒しています。「○社くらいで相見積を考えています。」と伝えることで見積査定価格を偽るようであれば、出張旅費、査定時間が無駄になることを買取業者に理解させます。

また「最も買取価格の良い業者に決める」という明確な意思を伝えることにより、価格以外には興味がないことを理解させることができるので、今後の交渉がやりやすくなります。

年齢は?

違和感その4:顧客の年齢がなぜ必要?

電話で年齢を確認されましたが、確認の意図が分かりません。買取業者は顧客の足元を見てきます。若い女性や高齢者の場合、買取業者の対応も代わってくる可能性があります。おそらく顧客の年齢によっても買取業者の見積査定担当者が変わる可能性も考えられます。

電話ごしに相談されている方がいらっしゃるようですが、当日は他の方も立ち会われるのでしょうか?

違和感その5:立ち会う人数がなぜ必要?

誰が見積査定に立ち会うかは関係ないですよね。あえて電話予約の時に確認をしてきたことにも意味があるのだと感じました。以下の注意が必要です(だと思います)

・1対1の状況を作り心理的に強引に交渉を有利にすすめられる可能性がある。⇒男性を含め複数人で立ち会う方が安全そうです。

・怪しい業者だとしたら盗難や詐欺にあう可能性がある。(あくまで最大リスクの想定です)⇒見積査定依頼する品については事前に写真をとっておく。部屋に上げる時は安全な場所だけにする。

査定の日程ですが、複数業者に見積依頼をするということで、できれば弊社の見積査定は最後をお願いしたいです。

違和感その6:見積査定の順番も査定額に影響がある

最後に見積をさせてほしいと伝えてきたことで、明らかに他社の見積価格を見た上で見積査定を行うことがわかります。見積査定価格に自信があれば順番は関係がないはずです。

本命の業者であったり、他社の見積額よりも高く買取します!という説明をしている業者については、最後に見積査定を依頼することをおすすめします。

まとめ

今回、買取業者への見積査定依頼の中で感じたことは、あくまで私の違和感です。電話1本でそこまで買取業者に不安を感じなくてもよいという方もいるかもしれません。これから実際に出張見積査定を行ってみて、これらの不安が安心に変わるかもしれませんが、同じ不安を感じている方への参考になればと思います。

次回は実際に出張見積査定<実践編>をご報告、およびこういった買取業者活用がホンモノのサービスであるかについて記事にしたいと思います^^


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